❏ カスタムクエリの保存
Lycheeガントチャート画面を開くと「ステータス」が「未完了」のチケット一覧がデフォルトで表示されますが、フィルタやオプションの設定を加えれば目的のチケットを見つ出すのが簡単になります。例えば、自分が担当者のチケットのみ、期日が今月のチケットのみなど条件を設定してチケットを絞りこんだり、ガントチャート画面での項目の表示/非表示・並び替えができます。
カスタムクエリ は、フィルタやオプションで設定した内容を保存します。
クエリの作成
クエリを作成するには「保存」アンカーをクリックします。
クエリの入力画面に遷移したら、必要な情報を入力して保存ボタンを押します。
クエリの編集/削除
作成したクエリの編集/削除はクエリ適用時にガントチャート画面の右上に表示される「編集」「削除」アンカーから行います。
初期状態で適用されるカスタムクエリの設定
初期状態で適用されるカスタムクエリの設定は、各プロジェクトの設定>Lycheeガントチャート>カスタムクエリから行います。
❏ 手動で並び替え
ソート条件の「手動でソート」にチェックを入れて適用を押すと手動でチケット/バージョン/プロジェクトの並び替えができるモードに移行します。
並び替えモードになると題名の左側に「⇕」のようなアイコンが表示されるので「⇕」アイコンをドラッグ&ドロップして並び替えることができます。
並び替えは同じ階層のチケット/バージョン/プロジェクト同士が対象となります。 並び替え後の表示順は各ユーザー毎に保存されます。
❏ 階層ごとの一括開閉
画面下部にある数字のアイコンを押すと、各数字に応じた階層のチケットを一括で開閉することができます。
❏ グループ条件
表示する項目下部の「グループ条件」を選択して適用すると、選択したグループ条件で一覧に表示することができます。
また、グループ条件適用中は手動でソート機能は使用できないようになっています。
❏ Undo機能
ガントチャートを開いてからの操作状態を戻すことができます。
a. Undo
操作状態を戻すことができます。ガントチャートを開いてから操作した回数分もどすことができます。
b. Redo
Undoで戻した操作状態をやり直すことができます。Undoした回数分やり直すことができます。
Undoの注意点
- 複数ユーザが操作をしていても、Undo可能なのは自分で操作した操作のみです
- 複数項目を一括で変更した場合は複数項目同時に戻ります
- 同じ項目を他のユーザが更新した場合はUndoはできません
- 削除したチケットはUndoはできません
❏ チケット連続追加
このモードでは表計算ソフトのような操作感で連続してチケットを追加でき、WBSが容易に作成できます。 チケット追加モードを開始するには「チケット連続追加」のリンクをクリックします。
クリックするとチケット作成の際に使用するトラッカー選択画面が表示されます。
選択できるトラッカーはLychee ガントチャートを開いているプロジェクトで使用されているトラッカーになります。
サブプロジェクトのチケットを作成する際、選択したトラッカーがサブプロジェクトで使用できない場合はサブプロジェクトで使用されているトラッカーが使用されます。
チケット連続追加中にデータ列の行間にマウスポインターを移動すると空行が追加されますので、クリックすると題名入力欄が表示されます。
題名を入力してEnterキーを押すと空行部分にチケットが作成されます。必須項目等がある場合はEnterキーを押した際にツールチップが表示されます。 チケット追加モードを終了するまで連続で作成することができます。 チケット追加モードを終了するには「チケット連続追加を終了」リンクをクリックします。
❏ チケットの注記を表示する
オプション項目より、「注記吹き出し」にチェックを入れるとチケットに登録された最新の注記が、 ガントチャート画面に表示されます。
カレンダーアイコンで注記の作成日を指定することができます。 設定日以降に入力された注記のうち最新のものが表示されます。
❏ 上位チケットの表示
オプションの「上位チケット」にチェックを入れると、フィルタに該当するチケットが 子チケットの場合に親チケットをさかのぼって表示できます。