❏ マイカレンダー画面
画面左から順に、チケット一覧、カレンダー(日別/週別)、作業分類一覧が表示されています。翌日以降のカレンダーには作業予定を、当日以前には作業実績を記録できます。
計画された作業予定は、計画日が来たら作業実績に変換されます。
過去日の作業実績も修正することができます。
- カレンダー上には「チケット」「直接作業分類」「間接作業分類」の三種類が配置できます。
- Redmineの標準機能を使って登録した作業時間はタイムマネジメントに反映されません。
- チケット:左ペインからカレンダー上にドラッグ&ドロップすることで配置できます。
- 「マイタスク」に自身が担当者のチケットが表示されますので、そこから配置することが出来ます。
- 「タスクツリー」から、その他のチケットを配置することも出来ます。
- 直接作業分類:右ペインからカレンダー上にドラッグ&ドロップすることで配置できます。
- 上記画像では右ペインの青色のパネルが「直接作業分類」です。 パネルの色は対象プロジェクトのチケットの背景色(❏ チケットの背景色の変更をご参照ください)に従います。
- 「直接作業分類」はRedmineの標準機能の「作業分類」と同じです。
- 「直接作業分類」はプロジェクトごとに設定することができます。
- 作成はシステム管理者のみ可能です。
- プロジェクトごとの設定には「作業分類(時間管理)の管理」権限が必要です。
- 間接作業分類:右ペインからカレンダー上にドラッグ&ドロップすると配置できます。
- 右ペインの灰色のパネルが間接作業分類です。(間接作業分類のパネル色は固定です)
- 「間接作業分類」はRedmineの設定 > 選択肢の値 から編集可能です。 (Redmine 3.4では「列挙項目」は「選択肢の値」に名称変更されました)
- 「間接作業分類」は全プロジェクトで共通です。
- 作成はシステム管理者のみ可能です。
- 「間接作業分類」は「チケット」の上に配置することはできません。
❏ プロジェクトの選択
プロジェクトを変更することで、「チケット」一覧、「直接作業分類」一覧が切り替わります。
画面左上の「マイタスク」には、担当しているチケットのうち、カレンダーの表示期間に開始日〜期日が含まれるものが表示されます。
また、「グループタスクを表示する」アイコンをクリックすると、自身が所属しているグループが担当者となっているチケットも表示されます。
左下の「タスクツリー」には前回表示したプロジェクトのチケット一覧をデフォルトで表示しています。プロジェクトは選択して表示できます。
- 「タスクツリー」の右横のアイコンをクリック
- 表示されたプロジェクト一覧から任意のプロジェクトをクリック
❏ チケットの配置
配置した「チケット」はドラッグ操作で自由に工数を設定できます。
1.ドラッグ&ドロップ ドラッグ&ドロップで「チケット」を配置することができます。
2.予定の自動配置
表示されている期間内に予定があるチケットを自動配置することができます。
❏ 直接作業分類の配置
ドラッグ&ドロップでカレンダー上に「直接作業分類」を配置することができます。
「チケット」の上にドラッグ&ドロップすることで「チケット」と「直接作業分類」を紐付けることもできます。
一つの「チケット」に複数の「直接作業分類」を割付けることができます。
(1) 複数割り当て可能
(2) ドラッグで作業時間を自由に設定
過去日の「直接作業分類」はRedmineの作業時間として記録されます。
直接作業分類と紐付けのない「チケット」単体では、作業実績として記録されません。
❏ 間接作業分類の割り当て
配置方法(ドラッグ&ドロップ)については「直接作業分類」と同様です。
「間接作業分類」はどのプロジェクトとも紐付かないため、チケットと重ねて配置することはできません。
❏ ステータス/進捗率の変更
マイカレンダー上で、配置したチケットのステータスと進捗率を変更することができます。
変更したいチケットを右クリックし、メニューからステータスまたは進捗率を選択してください。
❏ 表示週の変更
カレンダーアイコンをクリックすることで、カレンダーが表示され、任意の週を選択して表示することができます。
(1) アイコンクリックでカレンダーを表示
(2) カレンダーで日をクリックするとその週が選択される
(3) 現在選択されている週は強調表示される
❏ 日別・週別表示
画面右上の日別、週別アイコンをクリックすることでカレンダーの表示期間を切り替えることができます。
❏ 表示期間を今日に戻す
「今日」をクリックすると、カレンダーの表示期間が今日または今週に切り替わります。
過去日や先の予定を表示している場合でも、一度の操作で今日に戻ることができます。
❏ カレンダーの拡大
拡大アイコンをクリックするとカレンダーを拡大することができ、画面上のチケットを見やすくすることができます。
拡大はクリックするごとに3段階で切り替わります。
縮小アイコンをクリックするとひとつ前の段階に戻ります。
❏ カレンダーの時間粒度の変更
拡大アイコン右の数字は、配置するチケットや作業分類の時間の粒度を示します。
粒度はクリックするごとに3段階に切り替わります。(15,30,60分単位)
❏ 過去の予定作業時間の表示
履歴アイコンをクリックすると、過去の作業予定の表示に切り替わります。
実際の作業時間に従って後から実績を調整した等の場合でも、もともと配置していた作業予定時間を確認することができます。
(過去の作業予定はストライプ柄で表示されます)
❏ チケットの背景色の変更
配置するチケットや作業分類の色を、プロジェクトごとに変えることができます。
タスクツリーでプロジェクト名の右のアイコンをクリックし、任意の色を選択できます。
❏ タスクツリーの最大表示件数の設定
管理>設定>チケットトラッキングタブの「タイムマネジメントチケットツリー最大表示件数」で、タスクツリーに表示するチケットツリーの最大表示件数を設定できます。