プロジェクトレポート 個別レポート【パネルについて】
❏ 個別レポートのレポート画面
個別レポートのレポート画面では、分析・評価に必要となる内容 (パネル)を自由に選択・配置し、お好みのレイアウトパターンでプロジェクトのレポートを作成することができます。
レイアウトパターンで使用できるパネルの種類一覧
パネルの種類 | 機能 |
---|---|
概要 | プロジェクトの概要情報を表示します。 |
総評 | プロジェクトの総評を入力することができます。 |
指標 | 指標の値を表示します。 |
進捗指標 | 指標に対する推移グラフと先週からの差分を表示します。 |
プロジェクト基本情報 | 選択した「表示する項目」(プロジェクト名、プロジェクト開始日・終了日、プロジェクトのカスタムフィールドの値)が表示します。 |
体制 | カスタムフィールドで設定した「ユーザー」の情報を表示します。 |
EVM | EVMの情報を表示します。Lycheeコストとの連携により金額での表示も可能です。 |
マイルストーン | Lycheeガントチャートで設定されたプロジェクトのマイルストーンを表示します。設定によりサブプロジェクトのマイルストーンも表示可能です。 |
チケット情報抽出 | プロジェクトの課題やリスク内容などをチケットから抜き出してレポートに表示することができます。カスタムクエリの設定も可能です。 |
コメント | 情報を記録したり、メモとして使用することができます。パネル名も自由に変更可能です。 |
詳細については、(各種パネルについて)をご覧ください。
レイアウトパターンの作成
プロジェクトレポートから、個別レポートのページに遷移し、以下手順にて作成することができます。
■ レイアウトパターンの名称登録
①「新規作成」をクリック
②新しいプロジェクトレポートが作成されたら、レポートの名前を登録します。
■ パネルを追加する
③「パネル追加」から、追加したいパネルを選択
■ パネルの詳細設定
④パネルが追加されたら、追加されたパネル右上部の
をクリックし、各パネルの詳細設定を行います。
※マニュアルでは「指標」を追加した内容を例として上げております。
指標を選択してOKをクリック。
パネルの作成完了です。
■ パネルのレイアウトを決める
パネルはドラッグ&ドロップ操作で配置する
パネル名の記載された部分(グレー部分)をドラッグすることでパネルを移動させることができます。
ドラッグ操作でサイズを調整する。
部分をドラッグし、マウスを動かすことでパネルのサイズを変更することができます。
表示させたいパネル設定したら完成です。
■ 作成したレイアウトパターンの編集
一度作成したレイアウトパターンを編集したい場合は、【編集モード】をクリックして。
各パネルの右上にあるをクリックすると、パネルの詳細設定を行うことができます。
編集が終わったら【編集終了】をクリックで完了です。
■ 共通レポート
編集モード時に「共通レポートにする」をクリックすることで、作成したレポートのレイアウトパターンを他のプロジェクトでも共有して利用することができます。
個別レポートの確認方法
各プロジェクトの個別レポートは、 プロジェクト全体のレポート画面から、対象のプロジェクトをクリックする。 もしくは、各プロジェクトの【レポート】タブをクリックすることで確認できます。
■ コメント機能
レポートの各指標タイトルの右側にある から各指標についてコメントが入力できます。
■ 指標値の再計算
個別レポート画面右上にある「再計算」をクリックすると、現在のチケットの状態を元にプロジェクトの状況が再計算されます。
■ 履歴機能
個別レポート画面右上にある「履歴」をクリックすると、過去に生成されたレポートの履歴が確認できます。
週次レポートを生成する曜日は、管理>設定>プロジェクトレポートタブから設定できます。
各種パネルについて
■ 概要
プロジェクト名、プロジェクト期間、マネージャー・サブマネージャーの情報、レポート作成日、前回レポート日が表示されます。
■ 総評
プロジェクトの総評を入力することができます。
■ 指標
選択した指標の値が表示させることができます。(イメージは3つの指標パネルを並べた図)
※「プロジェクトレポート設定」画面でONになっている指標が選択できます。
■ 進捗指標
設定したパネルの指標(右側)とグラフに表示する指標(左側)の値を表示させることができます。
■ プロジェクト基本情報
選択した情報を表示させることができます。
<表示できる項目>
プロジェクト名、プロジェクト開始日、プロジェクト終了日、プロジェクトのカスタムフィールドの値
<基本情報に表示できる形式一覧>
テキスト、長いテキスト、整数、小数、キーバリューリスト、リスト、バージョン、真偽値、日付、リンク、ファイル
※なお、「表示する項目」の選択項目にカスタムフィールド名を表示させるには、 管理>カスタムフィールドの各カスタムフィールドの設定にて、「プロジェクトレポートで使用する」のチェックを入れる必要があります。
■ 体制
役割やユーザーの情報を表示させることができます。
表示する役割・・・カスタムフィールド【プロジェクト】の形式「ユーザー」の値を表示。
表示するユーザー情報・・・カスタムフィールド【ユーザー】の値を表示。
■ EVM
EVMの情報をレポートとして表示させることができます。
EVMページ同様に「対象」の選択が可能です。
■ マイルストーン
Lychee ガントチャートで設定したマイルストーンを表示させることができます。
■ チケット情報抽出
チケットの情報を表示させることができます。
以下機能の利用が可能です。
カスタムクエリ機能、表示させたい項目の選択、チケットの表示件数の制限。
表示されたチケットの項目部分をクリックすることでソートも可能です。
■ コメント
総評とは異なる情報を、テキストで書き置きをすることができます。(パネル名の編集も可能)